第1章
第一話 朝の支度で気づいたこと
毎朝の支度、同じことの繰り返しだと思ってた。起床して、顔を洗って、朝食を食べて、出かける。ループしてるんだと漠然と考えていた。
でも最近、それって本当にループなのか疑問に感じるようになった。今日の朝食は昨日と違う。顔を洗う順序も気分で変わる。一見同じに見える毎日も、よく見るとそれぞれ違う選択と理由がつながってるんじゃないかって。
たとえば、疲れてたら朝食を簡単に済ませる。すると時間に余裕ができて、違う道で出かける。その道で見かけた看板が気になって立ち止まる。こういう細かなつながりの集合が、実は毎日をつくってるんだと気づいた。
システム設計の話を聞いたことがあるわけじゃないけど、暮らしの中にもこういう「構造」があるのかもしれない。単純な繰り返しじゃなくて、いろんな要素がネットワークのように絡み合ってる感じ。
そう気づいてからは、毎朝がちょっと興味深く感じるようになった。
続きはまもなく
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