第1章
第一話 眠れない夜から眠くなる昼へ
正直に言うと、俺の大学生活ってクソだった。朝8時の講義には絶対に起きられないし、起きても授業中は常に眠い。試験は一夜漬け、レポートは締め切り前夜に完成させるみたいな。GPA?知らん。
そんなある日、同じゼミの加藤が面白いことを言ってきた。睡眠時間を意識的に増やしたら、学業成績が実際に上がるってニュースを見たらしい。「お前、寝不足が原因じゃないか?」と指摘されて、ぐうの音も出なかった。
考えてみりゃ、俺の睡眠時間ってめちゃくちゃ不規則。夜中までゲームしたり、SNS見たり、友達と飯行ったり。朝も気合で何とか起きてるだけ。そんな生活を続けてて、成績が良いわけないよな。
だから試しに実験的に、毎日8時間寝ることに決めた。早寝早起きを心がけて、夜11時に寝て朝7時に起きるみたいな。最初は退屈だったし、友達の誘いを何度も断らなきゃいけなくて、ちょっと浮いてる感じもした。
でも1週間、2週間と続けてみると、なんか体が軽くなってきたんだ。講義中の眠気が減るし、頭も冴えてる気がする。これってプラシーボなのかな、それとも本当に効いてるのか。まあ、続けてみようか。
続きはまもなく
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